今日の経済指標
21:30 米国小売売上高 予想0.2 前回0.9
27:00 FOMC 政策金利 予想1.25 0.25UPの予定
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-14/RDGVD7T0AFBJ01
【ロンドン外為】ポンド下落、20年3月以来の安値-英景気減速が重し
Libby Cherry2022年6月14日 21:57 JST
14日のロンドン外国為替市場で、ポンドがドルに対して2020年3月以来の安値に下落。イングランド銀行(英中央銀行)と米金融当局の利上げ見通しの格差拡大にトレーダーは注目した。
ポンドは一時0.6%安の1.2064ドル。年初来の下げは約11%となった。先週発表された5月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、大幅な米利上げ観測が強まって以降、ポンドは対ドルで売り圧力にさらされている。
13日には4月の英国内総生産(GDP)が予想外に縮小したことも明らかになり、英中銀が利上げに慎重なアプローチを取らざるを得なくなるとの懸念も台頭。北アイルランドを巡る欧州連合(EU)との合意に不透明性が生じるなど政治リスクが意識されていることも、ポンドを圧迫している。
今週は米英の金融当局がいずれも政策発表を予定しており、政策のかい離が明らかになる可能性がある。ノムラ・インターナショナルの為替ストラテジスト、ジョーダン・ロチェスター氏は0.5ポイントの利上げといった大幅な金融引き締めは回避されると見込み、ポンドは1.20ドルまで下げ余地があるとみている。
原題:
Pound Drops to Lowest Since March 2020 Amid UK Economic Woes(抜粋)
昨日の相場観察にもポンド下落に紐づいているので同じ内容を載せている。
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2022-0612-今週の予定 (先週の振り替り含む)
先週の振り返り https://ameblo.jp/heenheen/entry-12747703250.html 5月米消費者物価指数(CPI)が約40年ぶりの伸び率を記録したことで、インフレ高進と ...
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21:30 米国小売売上高 予想0.2 前回0.9
想定シナリオ
- 予想より良かった場合:一度上に行って乖離を埋めて下に行く。指標での反応だけのため下に行く。コンセンサスは経済悪化だろうから下げる。上げ切ったと思ったらショート。前回高値のが一つの目安。
- 予想と同じ場合:乱高下するだろう。上げ切ったらショート(上と同じ)。乱高下後に下げてしまったら、入れない。もしくは試しの小ロットショート。
- 予想より悪かった(今回のケース):入れない。もしくは試しの小ロットショート。コンセンサスを見ると下目線なので、戻り売りを小ロットで入れる。
結果:-0.3%というシナリオ3つめであったが、オンタイムで18PIPSしか下げなかったため、値動きが弱いと思いショートしなかった。これで正しかったと思う。
27:00 FOMC 政策金利 予想1.25 0.25UPの予定
想定シナリオ(小売売上高と基本同じ。利上げ観測が強く、CPIを抑えるため、コンセンサスは下目線のため)
1.0.5%のとき、少し上げる。その後は下に行く
2.0.75のとき、大きく上げる、その後は下に行く。→数値の結果はこれ。最初事前ロングで18秒後4.8PIP利確。27:00:32ショート →早かった。20.7PIPS負け。しかしこのロスカットは正しかった。一分でも乱高下した。結局は下に下がっているので、売ったら寝てしまってフィボ0.0に指値をして、トレストを100PIPにして寝てしまった方がよかった。一分を見ると船酔いしてしまう。
どういうパターンになったらどうするかを決めておくしかなくて、大体はテクニカルどおりに動くようだ。抵抗線になったら跳ね返る、でないと値動きに翻弄されて人間の本能どおりついつい打ちたくなる。
3.それ以外、1.00のとき、とても大きく上げる、その後は下に行く。
- 予想より良かった場合:一度上に行って乖離を埋めて下に行く。指標での反応だけのため下に行く。コンセンサスは経済悪化だろうから下げる。上げ切ったと思ったらショート。前回高値のが一つの目安。 0.75のとき 強く上がる
- 予想と同じ場合:乱高下するだろう。上げ切ったらショート(上と同じ)。乱高下後に下げてしまったら、入れない。もしくは試しの小ロットショート。
- 予想より悪かった(今回のケース):入れない。もしくは試しの小ロットショート。コンセンサスを見ると下目線なので、戻り売りを小ロットで入れる。
一分足
一分足
5分足 結局は下に下がっているので、売ったら寝てしまってフィボ0.0に指値をして、トレストを100PIPにして寝てしまった方がよかった。
一分を見ると船酔いしてしまう。
前回はIFDで指値と、損切と利食いを入れといて寝てしまって、起きたら利確していた。これが楽だな。
また下記は翌日朝10:02のチャートだが、結局最安値から半値戻ししている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-15/RDJ61IT0AFB501?srnd=cojp-v2
FOMC、75bp利上げ-7月は75か50bpの公算大とFRB議長
Craig Torres2022年6月16日 3:15 JST 更新日時 2022年6月16日 5:58 JST
- カンザスシティー連銀のジョージ総裁が反対票-50bpを主張
- FOMCは政策金利を年末までに3.4%に引き上げると予想
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米連邦公開市場委員会(FOMC)は14、15両日に開催した定例会合で、主要政策金利を75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げることを決めた。1994年以来の大幅利上げとなる。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、7月の会合でも大幅利上げに動くことを示唆。予想外に激しいインフレ高進を抑えるべく、強力な措置を講じる姿勢を明確にした。
FOMCの声明は、FF金利「誘導目標レンジの継続的な引き上げが適切になると見込む」とし、「委員会はインフレ率を目標の2%に戻すことに強くコミットしている」と続けた。
声明全文はこちらをご覧ください
今回の利上げにより、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は1.5-1.75%となった。金融当局に対しては、40年ぶりの高インフレを予想できなかったことや、その後の対応の遅さに対して批判が広がっていた。1.00https://imasdk.googleapis.com/js/core/bridge3.519.0_en.html#goog_1724650149Powell: Don't Expect 75 Basis-Point Hikes to Be Common記者会見でのパウエルFRB議長Source: Bloomberg
パウエル議長は次回会合で75bpないし50bpの追加利上げが決定される可能性が高いと説明。FOMC参加者は政策金利について12月までに3.4%、2023年末までに3.8%に上昇すると見込んでいる。
パウエル氏は会合後の記者会見で「今回の75bp引き上げが異例に大きな幅であることは明らかであり、この幅が普通になるとは見込んでいない」と説明。パウエル氏のこの発言は、極めて大幅な利上げが立て続けに実施される可能性が選択肢から排除されたことを意味するとして、金融市場ではプラスに受け止められた。
6月のミシガン大消費者マインド指数の速報値では、1年先のインフレ期待が5.4%と1981年以来の高水準に上昇。より長期のインフレ期待も上昇した。
パウエル議長は同指数が「強く目を引く統計だった」とし、予想を上回った5月の消費者物価指数(CPI)とともに、今回75bpの利上げを決定する一因になったと説明した。
FOMCは巨額のバランスシートについて、月額475億ドル(約6兆4000億円)のペースで縮小する方針をあらためて示した。保有証券の圧縮は6月1日から開始しており、圧縮規模は9月に月額950億ドルに拡大される。
米経済の先行きについて、FOMC参加者は3月の時点でソフトランディング(軟着陸)シナリオを予想していたが、より不安定な着地予想に修正した。
参加者による今年の米国内総生産(GDP)予想は1.7%増。3月時点での予想は2.8%増だった。失業率については2024年末に4.1%への上昇もあり得るとしている。
FOMCメンバーによる 2022年経済予測: (表)
今回のFOMC会合では、カンザスシティー連銀のジョージ総裁が50bpの利上げを主張し、決定に反対票を投じた。
原題:Fed Hikes 75 Basis Points, Powell Says 75 or 50 Likely in July(抜粋)
FOMC声明:インフレ率を目標の2%に戻すことに「強くコミット」
Kristy Scheuble2022年6月16日 4:06 JST
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米連邦公開市場委員会(FOMC)が15日に発表した声明は以下の通り。
全般的な経済活動は第1四半期に若干低下した後、上向いたようにみえる。雇用はこの数カ月、堅調に伸びており、失業率は低いままだ。インフレは高止まりし、それはパンデミックとエネルギー価格上昇、より広範な価格圧力に関連した需給の不均衡を反映している。
ロシアによるウクライナ侵攻は人的・経済的に甚大な苦難を引き起こしている。侵攻とその関連の事柄はインフレを一段と押し上げる圧力を生んでおり、世界の経済活動への重しとなっている。それに加えて、中国での新型コロナウイルス感染症(COVID19)に伴うロックダウンは、サプライチェーンの混乱を深刻化させる可能性が高い。委員会はインフレリスクに細心の注意を払っている。
委員会はより長期にわたって最大限の雇用と2%のインフレを達成することを目指す。これらの目標実現を支えるため、委員会はフェデラルファンド(FF)金利誘導目標のレンジを1.5-1.75%に引き上げることを決めたほか、誘導目標レンジの継続的な引き上げが適切になると見込む。さらに委員会は5月公表の米連邦準備制度バランスシート規模縮小計画に記載したように、財務省証券とエージェンシー債、GSE保証付き住宅ローン担保証券(MBS)保有の削減を継続する。委員会はインフレ率を目標の2%に戻すことに強くコミットしている。
金融政策の適切なスタンスを見極める上で、委員会は今後の情報が経済見通しに与える意義を引き続き監視する。委員会の目標達成を妨げる可能性のあるリスクが出現した場合、委員会は必要に応じて金融政策スタンスを調整する用意がある。委員会は公衆衛生や労働市場の状況、インフレ圧力やインフレ期待を示す各指標のほか、金融・国際情勢などを幅広く考慮して判断する。
今回の金融政策措置に対し、パウエル議長とウィリアムズ副議長、ボウマン理事、ブレイナード連邦準備制度理事会(FRB)副議長、ブラード総裁、クック理事、ハーカー総裁、ジェファーソン理事、メスター総裁、ウォラー理事が賛成した。この決定に反対票を投じたのはジョージ総裁で、今回の会合でFF金利の誘導目標レンジを0.5ポイント引き上げ、1.25-1.5%とすることを支持した。ハーカー総裁は今会合で代理のメンバーとして投票した。