8月 気づきの相関

2022-0812-8/10米CPIと8/11PPI物価指数からの学び

CPIが下がり、かつPPIが下がりインフレが落ち着いていることを示しているようで、8/12の日経は上がった。この相関を知っておけば次に役立つ。N225は470円up。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-11/RGDUXUT0AFB401?srnd=cojp-v2

日経平均7カ月ぶり高値、米物価指標に落ち着き-東証全33業種が上昇

日高正裕2022年8月12日 7:46 JST 更新日時 2022年8月12日 15:20 JST

東京株式相場は反発。日経平均株価の終値は1月12日以来の高値を付けた。米物価指標はインフレが市場予想以上に落ち着いていることを示し、経済活動の向かい風になる米利上げが積極化するとの懸念が和らいだ。精密機器や電機といった景気敏感株に買いが先行。原油先物相場の上昇を受けて資源関連株も高く、東証33業種はすべて値上がりした。

TOPIXの終値は前営業日比39.53ポイント(2.0%)高の1973.18日経平均株価は727円65銭(2.6%)高の2万8546円98銭日経平均オプション8月限SQ値、2万8525円62銭ー当社試算
TOPIXの推移
  

市場関係者の見方

アセットマネジメントOneの清水毅調査グループ長

  • 日経平均株価は3月、6月と二度はね返されてきた2万8300円付近の高値を一気に抜けてきた感がある。もしかすると異なるステージに入ったのかもしれない
  • 米消費者物価指数(CPI)の結果に対する株式市場と債券市場の反応が異なるなど、物価が完全に落ち着くとまでは織り込んでいない
  • 気迷い状況は続くだろうが、インフレの最悪期を脱したことは恐らく衆目の一致するところだろう

東証33業種

上昇率上位精密機器、電機、機械、サービス、石油・石炭製品
下落率上位なし

背景

-8月, 気づきの相関