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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-26/RITQ9HDWRGG001?srnd=cojp-v2
英中銀、必要なだけの金利変更をちゅうちょしない-緊急声明
David Goodman、Philip Aldrick2022年9月27日 1:15 JST更新日時 2022年9月27日 2:02 JST
- 金融市場の期待には及ばず、声明発表後に再びポンド売り
- 緊急措置打ち出さず、「次回定例会合で入念な評価」
イングランド銀行(英中央銀行)は26日、2%のインフレ目標を達成するために「必要なだけの」金利変更をちゅうちょしない方針を明らかにした。政府が23日に新たな財政政策を発表して以降、荒い動きが続く市場を落ち着かせようと声明を発表したが、市場の期待には及ばずポンドは再び売られた。
ベイリー英中銀総裁は声明で、金融市場の動向を「極めて注意深く」監視していると表明。政策担当者は「インフレ率を中期で持続的に2%の目標に戻すため、必要なだけの金利変更をちゅうちょしない」と明言した。
ただ、英中銀が緊急措置をとるとの臆測は否定した様子で、「政府の発表が需要とインフレに及ぼす影響とポンド安について、次回の定例会合で入念な評価を行い、それに従って行動する」と説明した。
この声明発表後のロンドン時間26日午後4時47分時点で、ポンドは1.8%安の1.0663ドル。より強力な声明が打ち出されるとの臆測から、ポンドは一時下げを解消する場面もあった。
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原題:
BOE’s Pledge to Do What’s Needed Fails to Soothe Market Nerves(抜粋)