1月 雇用統計

2023-0106-2230-NFP

NFP発表後の下落は平均時給前年同月比と同年比の悪化と事前コンセンサスが景気が下がっていたため、下がったと思われる。

事前にした考察:まずは今のコンセンサスはどうか。

失業率は?3.5-3.7%でほぼ失業なし。景気が良いということ

インフレ率は。CPI.2022/12/14は7.1% 以前強いが下がってきている。

PPIは?2022/12/9 は0.4% ここのところ0.4%前後。売る力が弱くなっている。

PCEコアデフレータ :2022/12/23 0.2% 下がってきている。

https://www.forexfactory.com/calendar?week=dec18.2022#graph=124355

PCEデフレータ-米国の消費段階での物価上昇圧力を知る指標-とCPIを考慮して、景気は下がってきている感がある。NFPも下がると思う。

雇用者数:予想20万人 結果 22.3万人 →良かった。
平均時給前年同月比:予想5% 結果 4.6%→悪化。
平均時給前月比:予想0.4% 結果 0.3%→悪化
失業率:予想3.7% 結果 3.5%→良かった。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-06/RO2TOYDWX2PT01

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-06/RO2G9PT0G1KW01

後付け講釈であれば平均時給が前年、前月比とも悪化したことにより、労働意欲の低下による企業業績伸び悩みが発生しそれが織り込まれドルが下がった。ISM非製造景況指数が50を割りこみ、更に下げる要因となった。

-1月, 雇用統計