1月 消費者物価指数

2023-0108-今週の相場観察

1/10 18:30 パウエル発言 19:10 CAD ロウ総裁発言
1/11 AM9:30 AUD CPI 現状6.9% 2-3%まで下げるのが目標値。下記に今までの動向がわかるようにリンクを載せたが、 6月7日のロウ総裁の発言で「利上げはも数ヶ月可能性がある」とあるが、チャートを見ると6月9日で下落している。これはセルザファクトかどうかわからない。ただオーストラリアだけで見ると利上げを数か月可能性があるのであれば、AUDJPYを買えば数ヵ月上がるっていう考えに至るが、実際はそうではなかった。これは理由の一つとしてはUSDJPYが一番強いので結局はその通貨が買われて、ほかの通貨が下がるということであるから、単体の通貨だけでのその国の総裁の発言で、ロングスパンでの買いを考えるのは軽率であった。


1/12 PM10:30 米CPI
1/13 PM16:00 GBP GDP

https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/10/c0e7a87e306ec3f7.html

中銀が0.25ポイント追加利上げ、6カ月連続の引き上げ

(オーストラリア)

  • シドニー発

2022年10月06日

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は10月4日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、2.6%とすることを決定した。2022年5月から6カ月連続の利上げ(2022年9月9日)で、政策金利は2013年8月(2.5%)を上回る水準となった。

RBAは今回の利上げについて、インフレ率を目標圏内(2~3%)に近づけるために実施したと説明し、今後数カ月にわたり政策金利の引き上げを行う可能性を示唆した。RBAのフィリップ・ロウ総裁は「多くの国と同様に、オーストラリアのインフレ率は非常に高い状況にある。高いインフレ水準について多くは世界的な要因によるものだが、国内需要の高さも要因だ」と述べた。

オーストラリアでは、2022年第2四半期(4~6月)の消費者物価指数(CPI)が前年同期比で6.1%上昇した(2022年8月2日記事参照)。RBAの予測では、2022年のCPI上昇率は前年比7.75%としている。ロウ総裁は今後、世界的な供給問題が解決し、一部のコモディティー価格が落ち着くこと、現在実施している政策金利の引き上げの影響などでインフレ水準が緩やかになることを予測し、2023年のCPI上昇率は4%を少し上回る程度、2024年は3%前後とした。

ロウ総裁はまた、「オーストラリア経済は堅調に成長を続けており、好調な貿易により国民所得が押し上げられている。労働市場は逼迫しており、人手不足により多くの企業にとって人材の雇用が困難な状況が続いている。近年低水準だった賃金上昇幅は回復しているが、インフレが起きている他の先進国の水準と比べるとまだ低い」と述べ、労働コストの上昇や企業の価格設定行動について、今後も注視するとした。

https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/11/1f7fc93b7851b880.html

中銀が政策金利を0.25ポイント追加引き上げ、7カ月連続の利上げに

(オーストラリア)

  • シドニー発

2022年11月22日

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は11月1日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、2.85%とすることを決定した。2022年5月から7カ月連続の利上げ(2022年10月6日記事参照)で、政策金利は2013年5月(2.75%)を上回り、9年ぶりの高水準となった。

RBAは5月から連続して利上げを実施していることについて、インフレ率を目標圏内(2~3%)に近づけるため、需要と供給のより持続可能なバランスを図ることが必要、と説明した。オーストラリアでは、2022年度第3四半期(7~9月)の消費者物価指数(CPI)が前年同期比で7.3%上昇した(2022年11月15日記事参照)。RBAのロウ総裁は「多くの国と同様、オーストラリアのインフレは高すぎる。現在の水準は、過去30年以上で最も高いレベルだ。要因の多くは世界的な経済要因だが、一方で国内経済の対応能力と比較して旺盛な国内需要もまた要因だ」と説明した。

RBAは、今後数カ月にわたりインフレはさらに進み、2022年後半に8%前後とピークに達すると予測した。2023年は世界的な供給問題が解決し、一部のコモデティー価格上昇が落ち着くこと、需要の伸びが緩やかになることで、CPI上昇率は2023年に4.75%前後、2024には3%を上回る程度になると分析した。

2022/6-2022/9までのオーストラリア中銀動向

https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/06/1754094f3620112f.html

https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/07/bd7e78eed1e628b0.html

経済の回復力とインフレの高さは、パンデミックの影響からオーストラリアの経済を守るために実施した特別な支援策がもはや必要ない。

https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/08/03828f17ba131480.html

https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/09/c29e5da1e7a92bc9.html

オーストラリア金融政策(2022年11月)小刻みな利上げが長引く

https://www.daiwa-am.co.jp/specialreport/market_letter/20221101_01.pdf

AUDの小売売上高は下がっているし、前前回も0.1の予想ずれで動いていないので今は注目されてないと思う。

10月31日(月)の指標結果 前回
発表値 市場 予想値 発表 結果
豪)小売売上高 +0.6% +0.5% +0.6% -

http://audjpy.fxrec.com/cat386/

AUD CPIは下記のデータしかない

小売売上高はほぼ無視。CPIは良ければ上がるし、悪いと下がるパターンだろう。
もしくは上がるのを織り込みならSELL THE FACTで売られるが、織り込み理由がみあたらない。

CPI 結果7.4 で19pips上がった。

-1月, 消費者物価指数