https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-11/RI2B9RDWLU6801?srnd=cojp-v2
0.75ポイント利上げ変わらずか
13日に発表される8月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比8%上昇と、ガソリン価格の下落が続いたことを背景に2カ月連続で減速を示す可能性が高い。ただしこれにより、米金融当局が3会合連続で0.75ポイントの利上げを実施するとの投資家の見方が変わる可能性は低い。ウェルズ・ファーゴのシニアエコノミスト、サラ・ハウス氏は物価の伸び鈍化は歓迎すべきことだろうが、インフレはかなり高水準で、米金融当局が心地良さを感じるレベルではないと指摘した。一方でコア指数は同6.1%上昇と、伸び加速が予想されている。
ロシア軍ハルキウ州で撤退
ウクライナ軍が北東部ハルキウ州で引き続き前進、ロシア軍はここ1週間弱で複数の主要都市から撤退しつつある。ウクライナ軍の司令官は、同国が今月に入りこれまでに奪還した領土は3000平方キロメートル余りと推計した。ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン大統領は11日に電話会談し、ウクライナのザポリージャ原子力発電所の安全性について協議した。マクロン氏は同原発の「安全性を確保する必要があると主張」し、ロシア軍が同施設から兵器を撤去させるべきだとプーチン氏に訴えた。
「さらなる明確な措置」
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのナーゲル・ドイツ連邦銀行総裁は、現在の消費者物価トレンドが続く場合、ECBは利上げ継続を求められるとの見解を示した。ナーゲル氏は、ECBが8日に0.75ポイント利上げを決めたことについて「明確なサインだった。インフレの状況が現状にとどまる場合、さらなる明確な措置をとらなければならない」と、ドイチュラントフンクのラジオインタビューで述べた。ECBはデータに基づいて行動するとし、行動の規模についてはコメントを控えた。
15:00 イギリス 7月月次国内総生産(GDP)(前月比) ★★★ 0.4% 0.2% 動かず。
本日は余計な一発で3000円の損